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値引 「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B 和書

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値引 「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B 和書

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_画像1 「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_画像2 「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款 閉じる

不昧公の正室・方子と娘・玉映の落款

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_「我君不遊有深意」漢詩文の落款 閉じる

「我君不遊有深意」漢詩文の落款

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_仙台藩医・木村寿禎の落款 閉じる

仙台藩医・木村寿禎の落款

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_断層画像写真 閉じる

断層画像写真

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_源氏物語の楽器の演奏の場面の絵巻 閉じる

源氏物語の楽器の演奏の場面の絵巻

「我君不遊有深意」という漢詩文の元になる原文・秋好中宮主催の豪華な祝宴・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)66B_源氏の君の四十の賀の祝宴 閉じる

源氏の君の四十の賀の祝宴

京都の公卿・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜(わかな)上」の巻は、禁裏(京都御所)において書かれたものです。三井銀行五十年史。

自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏(おおいのみかどむねうじ)」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)の曽祖父です。明治34年発行 南華眞經巻第六~十 郭象子玄註 陸徳明音義 有井範平 訓點 瀧錬太郎 校 中川明善堂。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。伊勢年季奉公請状之事。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子(のぶこ)であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。f24042105〇続瘍科秘録 全5冊 本間玄調 彩色木版画20丁以上 全巻表紙なし 安政6年〇和本古書古文書。現在の今上天皇と系譜がつながっている。【真作】「劇場訓蒙図絵」3冊揃 式亭三馬(著) 勝川春英(画) 歌川豊国(画) 和本 古書 和綴じ 木版  y2502。

 関白・近衛基熙(このえ もとひろ)は、後水尾院(第108代後水尾天皇)の皇女・常子内親王と結婚。北堀江大川水屋仲/文政11年/1828年。二人の皇女・熙子(ひろこ)は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。御手鑑 慶安四年辛卯仲春日開板 筆者/東利菴「花押」古筆了佐編。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子(ひろこ)は将軍家宣の正室となった。喜多村信節『嬉遊笑覧』(全18冊揃)明治15年 我自刊我書屋/甫喜山景雄刊 江戸時代の文化風俗全書 明治時代和本(和装活字本)。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流(下記に掲示)で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。高橋白山(高橋利貞)編 小野湖山題辞『征清詩史 完』明治30年高橋作衛刊 明治時代和本 日清戦争に関する漢詩集。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。【除籍本/上下巻セット】地方巡察使復命書 明治十五年・十六年 三一書房 【ac01g】。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管 中津 古文書  書状。(資料の記録は下記に掲示)

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」の自筆です。和語燈録 円光大師 正徳5年 法然 浄土宗 仏教 江戸期江戸時代 古書和書古本 NB。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。完品 瀧和亭画『耕香館画謄』(全4冊揃)明治17年瀧精一刊 明治時代和本 木版画譜 南画家 滝和亭 中国古画臨写 康熙綴線装本。「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。朝山意林庵作『清水物語』(上下巻・合本一冊)元禄2年永田長兵衛開版 仮名草子 江戸時代和本 蔵書印「奇石軒蔵書印」。このため後醍醐天皇の宸翰(しんかん・天皇自筆)にかなり近い年代に書かれていることがわかる。送料込み、1827年,江戸時代の和本「御成敗式目證註」全1巻。約140頁。鎌倉幕府の法律。糸ほつれ有。ページ袋とじ破れ10頁ほど有。また、各巻ごとの書かれた年については不明。写真集 満洲 検索:満蒙 新京奉天 関東軍閥 溥儀 総督府 蒋介石 馬賊土匪 張学良 馬占山 生写真 古建築 民国 支那美人 帝国 川島芳子 張作霖。従って、応永五年とは、書き始めの年である。長谷川伸旧蔵書 矢部甚一郎『歌集 雪代集』昭和15年 かぐつち社刊(本郷区根津片町)。また、落款から、後年、近衛基熙(1648~1722)の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。速水春暁斎『絵本金毘羅神霊記』(全10冊揃)文化5年鶴屋喜右衞門他刊 江戸時代和本・読本 大坂の浮世絵師による絵入本。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。662091「新撰 大日本永代節用無盡藏 全2巻揃」河邊桑楊舊 堀源入齊 須原屋茂兵衛 文久4年。


 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年(1068)~天承元年(1131)を祖として創立された。蕪村三十六歌仙 蕪村集 與謝蕪村。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。印補正 尾張/鶴笑江上無篆鐫并鑄 江戸後期寫。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。「はやり哥古今集」古今新左衛門[著] ; 山田清作編輯 米山堂 1934.1 稀書複製會, 第8期第15回 会報付。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。■『一天四海五大洲の大日蓮』木村鷹太郎著。昭和3年再版(第2版)函付。教文社刊。■本体美本です。。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。坪内逍遥 署名入り?サイン本? 良寛と子守その他 サイン入り? 坪内雄蔵。応永5年(1398年)に従三位となり公卿に列する。合信(ベンジャミン・ホブソン)管茂材撰『西医略論』(全4冊揃)安政5年桃樹園蔵梓 西洋医学書 医書 江戸時代和本 中国上海仁濟医館版翻刻。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年(1420年)に内大臣に昇任した。中村覚太夫・信家鐔集/秋山久作/大正15年/今此の拓本に出て居る鐔を見るに傑作として合点される物が多く其の鑑識眼は敬服の外ない/和装本。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を著(あらわ)しております。書簡 朝比奈知泉 小林元茂宛 書生党 水戸藩。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。長谷川伸旧蔵書 福島宗緒『吉野川上村史』昭和15年 奈良県吉野郡川上村役場刊 著者直筆献呈署名入 吉野林業 吉野杉。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。◆京都順番定飛脚 手形之事 金谷宿 御宿方並に川方御中2枚 江戸末~明治初 ab。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。節宇遺稿 全 付 遺芳纂録  亀山雲平 節宇遺稿出版事務所 播磨聖人。


 出品した「源氏物語」は「若菜(わかな)上」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。h∞∞ 古今妖魅考 1~3 全3冊揃い 発行年不明 /A05。若菜の巻名は、「小松原末のよはひに引かれてや野辺の若菜も年をつむべき」に因む。塗籠本/「伊勢物語」/池田亀鑑解説/古文学秘籍複製会編/昭和9年/古文学秘籍複製会発行/複製。源氏の君の兄・朱雀院(前朱雀天皇)は六条院の行幸直後から体調を崩し出家しようとするが、後見人の居ない愛娘・女三宮の将来が心配で躊躇している。史記十傳纂評 全5冊揃 著・漢司馬遷  和綴じ本。婿選びに思い悩んだ末、朱雀院は源氏の君に女三の宮を託すことを決心、源氏も承諾した。松本サイ柯『俳諧多識編』(全二冊揃)文政10年序 青雲堂英文蔵版 谷干城旧蔵書か 江戸時代和本 俳諧書 俳書 俳句。年が明けて二十三日、源氏の四十の賀が盛大に行われる。枯崖円悟『枯崖和尚漫録 全』(全3巻1冊)宝永4年 長村半兵衛刊 中国宋代禅門逸話集 江戸時代和本 漢籍 唐本 和刻本 禅籍。二月に女三宮が六条院に降嫁した。神谷大周『説教士女訓 二編』明治15年 大村屋宇田総兵衛刊 明治時代和本 浄土宗大僧正・霊巌寺住職 仏教書 仏書。翌年三月には明石の女御(源氏の娘)が東宮(皇太子・後の帝)の男御子を出産。稲田吾山画『吾山画譜』(全3冊揃)昭和8年 水月庵蔵板(鎌倉)彩色木版画譜 山形県米沢市生 東京美術学校卒 寺崎広業に師事した日本画家。それからしばらくして、突然冷泉帝が東宮(後の帝)に譲位した。神武天皇御製井法 中臣祓本義 乾坤巻  甲斐/三木廣隆敬述。一方、かねて女三宮の降嫁を切望していた柏木(内大臣の息子)は、その後も未練を残していた。光悦謡本『江口 上製本』慶長年間刊 拵帙付(森銑三自筆題簽「光悦謡曲本 江口 慶長中刊古活字版 上製本」)嵯峨本 江戸時代和本。三月末、六条院の蹴鞠(けまり)の催しに訪れた柏木は、飛び出してきた唐猫の仕業で上がった御簾の奥にいる女三宮の姿を垣間見てしまう。魏禧 (冰叔) 著 土屋弘編『文家金丹』(全二冊揃)明治13年 晩晴舎蔵版 明治時代和本 中国清代の文人・魏禧の漢文集 漢籍唐本和刻本。それ以降、柏木はますます女三宮への思いを募らせていく。@昭和28年 木簡集英 検索:支那 美術 書道 書法 考古 漢文 拓本 竹簡 漢簡 甲骨文 金文 金石 篆刻 鐘鼎文 敦煌 碑刻 法帖 拓本 書簡 玻璃版。源氏の君、39歳から41歳までを描いている。犀89) 便蒙魚山假譜大全 松帆諦圓 感應寺中後援會出版部 大正十五年。


自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)」と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆上部の「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。唐李懐琳 草書 絶交書 検索:柯羅版 玻璃版 原色 支那 原拓片 北魏碑帖 法帖 法書道 印譜 漢籍善本 古墨拓 碑刻石 瓦当 金石 篆刻 唐本 拓本。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。久松義典編訳『泰西革命史鑑』(5冊)明治15-17年 巌々堂刊 ヨーロッパ革命史 フランス革命ほか 銅版画口絵入。)

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜(わかな)上の巻》
「若菜・上」の巻は英文で「New Herbs Part One」と表記されます。y2570☆ 江戸流行 料理通 八百善主人 永楽屋東四郎 和泉屋市兵衛 西宮弥兵衛 文政5 和装本 古書 古文書 和書。
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という、中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた「白氏文集」の漢詩文の落款が押捺されており、この漢詩文は「若菜・上」の原文中から引用されている。名所小鏡。》

「額縁入自筆原本」



(自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。春風亭香雨編 望斎秀月画『鬼神阿松白浪草紙』(全二冊揃)春陽堂刊 明治時代和本 彩色木版画表紙 女盗賊「鬼神のお松」を題材とした絵入本。)

「自筆原本」

自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫(玉映)の落款。頭書図画遊仙窟鈔。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。【明治】『滋賀県会日誌』他 まとめて一括計117冊セット●明治20年~明治28年発行のうち●検)地租税/課税/法令/通達/布達/公文書/官報/議案。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。大東亜戦争 海軍作戦写真記録。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款(印譜)


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。写本 喜多川義比口演『有機化学』明治26年 京都府立医学校(現・京都府立医科大学)有機化学講義録 京都府立医科大学附属病院薬剤部長。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

(1)・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。大寳百人一首紅葉錦 袋附 日本橋/金花堂須原屋佐助。


《「源氏物語」若菜・上(わかな)の巻》
《原本上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という若菜・上の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。◆ヴィンテージ◆ 歩兵操典註解 昭和十五年 改訂 應用戦術ノ参考書 2冊セット 戦争 昭和 レトロ 戦時 当時物 資料。》

《たひたひになりぬれは、口》・・・・おしくおほ(思)しとまりぬ。孟子 白文 天 冊子 0228S11r。
[9-5 秋好中宮の奈良・京の御寺に祈祷]
師走の二十日余りのほとに、中宮まかてさせたまひて、
今年の残りの御祈りに、奈良の京の七大寺に、御誦経、布四千反、
この近き都の四十寺に、絹四百疋を分かちてせさせたまふ。長谷川伸旧蔵書 西川友孝『随筆集 庭を想ふ心』昭和12年 旺玄荘刊(滋賀県大津市)造園家 庭園設計家 日本庭園。
ありかたき御はくくみを思し知りなから、 何ことにつけてか、
深き御心さしをもあらはし御覧せさせたまはむとて、
父宮、母御息所のおはせまし御ための心さしをも取り添へ思すに、
かくあなかちに、おほやけ(朝廷)にもき(聞)こえかへ(返)させ
給(たま)へは、ことゝもおほ(多)くとゝめさせ給(たまひ)・・・《つ。天照皇太神宮 勢州山田松本清房謹刋行 慶安三年正月日刋。》


(文責・出品者)
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。窮理堂方府 上編(飲劑)中編(内服諸藥)下編(外施諸 劑)各上中下巻・下編附録 元合本 平安/小石龍元瑞父編撰。



(2)・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。@1939年 支那 全土 検索:汪精衛 蒋介石 関東軍 陸軍閥 国民党 将軍 租界 生写真 革命党 孔祥熈 GHQ 満洲国 総督府 禁書 張学良 支那 古建築。


《「源氏物語」若菜(わかな)・上の巻》
《秋好中宮が源氏の君の四十の賀の豪華絢爛な祝宴を開催》
《「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の元になる個所》

《帝(冷泉天皇)は、今年のこの源氏の君の四十の御賀に事寄せては、
行幸などもなさりたいとご計画あそばしたのであったが、殿(源氏の君)は、
(源氏の君)「世間の迷惑になるようなことは、けっしてなさいませんように」
と、たびたびご辞退申されたので、》・・・・帝(冷泉天皇)は四十の御賀への行幸は
残念ながらお思いとどまりになった。●文献資料●『井上伯伝』全9冊揃 井上馨 幕末の志士 尊王攘夷運動 明治維新 石版写真版多数 中原邦平 明治40年刊●古書 和本。》
〔二十二・秋好中宮、源氏の君の饗宴を開催する〕 
十二月の二十日過ぎのころ、中宮(秋好中宮)が宮中よりご退出あそばして、
今年の残りの御祈願として、奈良の都の七大寺にお布施として布四千反、
この近くの京都の四十の寺に、絹四百疋を分けてご奉納になられる。今川了俊愚息 天保4年 今川貞世 南北朝時代 九州探題 室町幕府 戦前明治大正古書和書古本  NA。
またとないご養育のご恩を十分お分りになっていらっしゃりながら、
今まで格別のこもせずに過してこられたので、この機会をはずしてはなんの折に
深い感謝のお気持をはっきりごらんいただけようか、とお思いになって、
父宮(前の皇太子)と母御息所(六条の御息所)がもしご存命であったなら
こうもしてさしあげたであろう報恩の気持までをもお添えになって、
盛大にとお考えであるが、院の殿(源氏の君)が帝(冷泉天皇)に対してさえもこうして
強くご辞退申しあげなさったのであるから、あれこれのご計画を
大部分おとりやめになったのである。宋拓聖教序 王羲之 経折本 検索:柯羅版 玻璃版 支那 原拓片 碑帖 法帖 法書道 朱印譜 故宮 原色版 古墨拓本 碑刻石鼓文 金石篆刻 唐本 古璽。殿(源氏の君)からも、・・・・
《(源氏の君)「四十の賀ということは、先例を耳にしましても、そのあと残りの齢を
いつまでも保つ例はそう多くなかったのですから、》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授(1999年没)

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。軍事資料 兵営図 絵図★「第四師団第九連隊」明治24年9月発行 所在地 大阪・大津・伏見 ・京都。
禁裏(京都御所)で書かれたものです。築山庭造傳 全 6冊 セット 揃い 帙付き 建築書院。


(2)・自筆の「英訳文」は次の通りです。@満洲名所写真帖 100図 検索: 中華民国 軍閥 蒋介石 古建築 生写真 馮玉祥 支那 国民党 総督府 汪精衛 GHQ 禁書 台湾 朝鮮 妓生 関東軍部。


《New Herbs Part One(若菜・上)》
Back at Rokujo towards the end of the year,
Akikonomu arranged the final jubilee observances,
readings at the seven great Nara temples and forty temples in and near the capital.
To the former she sent forty bolts of cotton and to the latter
four hundred double bolts of silk.
She was much in Genji's debt, and never again would
she have such an opportunity to show her gratitude.
She wanted everything to be as her late mother and father would have had it;
but since Genji's wish to avoid display had frustrated even the emperor's hopes,
she limited herself to a small part of what she would have wished to do.


英語訳文(英文)の出典:『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker(エドワード・ジョージ・サイデンステッカー)コロンビア大学教授(2007年没)



(2)・自筆の「中国語訳」は次の通りです。@国宝 文物 骨董 原色版 写真集 検索: 支那 青銅器 漆器 瓷器 明代 青花瓷 元青花 唐三彩 白鶴美術館 官窯 民窯 宋瓷 影青瓷 白瓷 図録。


《若菜・上》
冷泉帝只得然作。0032452 琴曲抄 新組入 表裏 2冊揃 松柴清四郎 元禄7年 箏曲 邦楽。
十二月二十后,秋好皇后六条院。送料込み、1789年の江戸時代の和本「慶安太平記」全10巻5冊、写本、慶安事件、由井正雪、幕府転覆計画。。
要在年父源氏祝寿,特奈良七大寺僧,
布施布匹四千段;又京都附近四十寺僧,布施四百匹。商人夜話草。
秋好皇后感源氏育之恩,欲乘此机会向他表示真的孝心。★0166和本江戸安政4年(1857)序呪い護符「呪咀伝受袋」全1冊/絵入古書古文書/木版摺り。
又念父前皇太子及母六条妃子如果在世,一定也感他,
所以又着代父母祝寿之意。■希少 1906年頃(明治39年、40年、43年)!第十二銀行(現在:北陸銀行) 金員差引之通(通帳)3冊 頭取:中田清兵衛。但源氏朝廷的祝寿也曾固辞,
故秋好皇后不便,只得将多原定去。經學文衡(上・下)2冊揃 和綴じ本。
源氏道:“我考前代事例,


中国訳文の出典:『源氏物(Yunsh wy)』
豊子愷(ほうしがい)中国最初の「源氏物語」翻訳者(文化大革命で没)


「若菜・上の巻」原本の末尾(原本番号108-B)の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印

中央の写真(右から2番目)の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾(原本番号108-B)の押印。李香蘭 山口淑子 私之半生 検索:満洲映画 満鉄 潘淑華 支那之夜 川島芳子 白蘭之歌 夜来香 抗日漢奸 満洲帝国 袁美雲 陳雲裳 王引 中華民国。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印(竹に雀)
家紋の上2つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室(冬姫)の印。京山人序 歌川景松他画『浮世画手本』(全3冊揃)天保7年序宝玉堂刊 明治時代和本 彩色木版画譜 絵手本 浮世絵 錦絵 博物図譜。冬姫は内大臣・通誠の養女。1933年 熱河画報 改造 検索:山海関 湯玉麟 兵営 鴉片 離宮苑 普寧寺 朝陽 満洲帝国 張作霖 張学良 軍閥 関東軍 総督府 生写真 古建築蒋介石。
冬姫は通称。1915年 明初拓張遷碑 玻璃版 藝苑真賞社 羅振玉 書道法帖 墓誌 検:支那 印譜 法書金石篆刻 印存 王鐸 呉昌碩 原拓本 張瑞図 董其昌 珂羅版。正式な名は伊達貞子。獨鶴(知影)著 岡崎元軌序『独鶴詩集』(全2冊揃)文政7年刊 京都光隆寺の僧知影の漢詩集 江戸時代和本 本願寺派資料。2つとも貞子の印。印譜 中国 検索:印存封泥 印社 篆刻 金石文 石鼓文 篆印 古璽 支那 朱印 缶廬 鄧石如 呉譲之 趙之謙 羅振玉 呉昌碩 黄易 唐本漢籍 丁敬蒋仁。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。河田貫之介書簡。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」の漢詩文の印。田中親美『真写富士百図 東北之部』明治31年私家版 古筆研究家田中親美の富士山画譜 彩色木版画譜。漢詩文の右の2つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)の印。●美術書●『書画必携 名家全書』全7冊揃 文久元年序 積玉圃 落款●古書 和本 江戸時代。方子の上の印は方子の娘・幾千姫(玉映)の印。1917年 舊拓 王右軍楽毅論 趙松雪閑邪公傅 唐本漢籍 検索:玻璃版 珂羅版 支那 印譜 法書帖金石篆刻 王鐸 羅振玉 呉昌碩 拓本 趙子昴 王義之。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。傳、藤原定家卿小倉色紙 及古筆了仲證文(鑑定書)古書簡と古色紙の一括。右端の写真上は仙台藩主(伊達家)正室一覧表の表紙。足利市古文書リスト●昭和47年 足利市史料所在目録(仮綴)第二集 352頁 足利市史編さん委員会作成 22920。表紙の下は一覧の拡大写真(仙台市立博物館・刊行)


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。■『滑稽發句屋奈幾樽/川柳猫鯰』時雨庵蛙水編纂。舊邦堂陳人校正。伊澤駒吉編輯發行。明治22年大阪南區長堀橋筋・前野茂久次初刷。。



(Ⅰ)・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料 別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」(平凡社・刊)78頁。@1799年 印譜 本朝 武将印 将軍印 篆刻 印存 支那 豊臣秀吉 武田信玄 印信 拓本 織田信長 空海 花押 印存 朱印 空洞 信海 官印 彫印 印影。筆者は近衛関白政家公。◎くC-191121 レア[一番よくわかる 読本の正解 農村読本 高等二年前期 2]ペスタロッチ 待賢門の戦。中央の写真は、応永五年(1398)の年号。仮名挿入 皇朝名臣伝 全5巻揃 明治13年 中澤寛一郎 古書和本古本 江戸期。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)。坤輿図識 補共。左の写真は、桐壺の巻の奥付。格賢勃斯氏(カッケンボス)原著 戸田忠厚訳『英文典独学 二号 全』明治4年大和屋喜兵衛刊 明治時代和本 明治初期の英語教材 英語教科書。左大臣から関白に昇進した近衛基熙(もとひろ)公の花押。和本 明治 浄土真宗 仏教 三部経御延書 古書古文書 真宗 浄土真宗 近八郎右衛門 式嘆徳文延書 真宗勤行書 執持鈔 浄土文類聚鈔 佛前儀式。上下2段の花押のうち、上の印は。為兼為相等書状並案・巻物/限定150部/定価28000円/桐箱付/撰集事業中の最大の論争文書・延慶両卿訴陳状に関するものをコロタイプ化した文書。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子(よりこ)の落款(印譜)、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款(印譜)


「自筆の画像断層(MRI)写真」


(出品した自筆の「断層画像写真」(若菜・上の巻)MRI 34―66B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子(よりこ)と娘・幾千姫(玉映)の落款



「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」


1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図(公家事典303頁)
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。新板絵入因果物語。2番目の写真は近衛基熙の肖像(陽明文庫・所蔵)
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典(淡交テキスト「茶会記」に親しむ・7)平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁(淡交社刊)
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁(谷端昭夫・著)


「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風(若菜・上)」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面



上から2番目の写真は、「淡交」別冊(愛蔵版・№71 『源氏物語』特集)

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例




大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵(断簡)を出品
商品説明(来歴)大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。北支事変画報・支那事変画報・101冊・大阪毎日・東京日日特派員撮影/支那新政府成立特集・南京還都慶祝典礼特集・満州事変十周年。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』(いっきしょう)を書いてある。1944年 初版 限定3000部 支那経済史 図版 原色写真 陶瓷器 銀票 古銭 銀元宝 銀錠 大明宝鈔 銭荘票号 當舗 老北京 琉璃厰 古玩 庭園 古建築。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷(不昧公)の正室・方子(よりこ)に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。1940年 生写真 雲南省 昆明 中華民国 旗袍 支那美人 伝統服 漢服 西南聯大 蒋介石 国民政府 軍閥 蔡元培 督軍 龍雲 鉄血共和 本物 当時物。

漢詩文原本自筆上部に「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。1927年 梁啓超 唐本 漢籍 史学與地学 双忽雷影本 唐代琵琶 漢文 古籍 張蔭麟 中華民国 初版 検索: 善本 新文学 珂羅版 玻璃版 梁任公 王庸。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。●仏教書●『釈迦八相物語』全5冊揃 塩屋平助 仮名草子 寛文6年刊●古書 和本 江戸時代。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。復活祭 竹内正一著。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。1916年 世界實観 支那風景 検索:生写真 順天府 招牌幌子 銭荘票號 當舗 洋行 洋場 租界 憲兵 巡捕 大煙館 妓院 中華民国 大総統黎元洪 妓生。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子(皇帝)の人(たみ)の財力を重惜するを美(ほ)むるなり」との名言を残している。収集家のコレクション 阿南順徳 児玉作治郎 遼東兵站消印 軍事郵便封筒 レターパックライト可 0501Q2h。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。中華民国 支那 美人 舞女 名票 交際花 洋行 巡捕 租界 妓女 美女 妓院 上海 旧中国 軍閥 黒幇 青幇 藝姐 窯姐 印書館 陪酒女 青楼 歌女歌姫。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。篠田仙果編 小林清親画『鹿児島戦争記』(4冊)明治10年杉浦朝次郎刊 明治時代和本 草双紙/絵草紙 彩色木版画 浮世絵 錦絵。

漢詩の落款の意味原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。木村蒹葭堂小伝/高梨光司/大正15年/大坂以外にも諸方の名士が彼のもとを訪れ当時の知識人のサロンの主宰者のような立場にあった人物/和装本。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。明治期小説挿絵巻 五姓田芳流 小林清親 永濯 桂舟 魚州。 特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。渡邊崋山肉筆疱瘡繪 鍾馗圖。 「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会(ばんさんかい)」とも言われます。1939年 孫過庭 初拓書譜 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本 漢籍 王羲之 石門頌 楷書。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。寛永三筆 松花堂本 伊勢物語 松花堂昭乗自筆本 南山瀧本坊乗淳奥書。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)することです。即決 1867(慶応3)年『南都暦 天保壬寅元暦 』八卦、卜占、陰陽師 、二十八宿、七十二候、日蝕アンティーク、天文暦学書、江戸期和本。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。宗門人別改帳 宗旨人別御改帳 天保六年/羽州村山郡 山形県天童市。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。北斎漫画? 風俗 風景名所ほか 絵手本 江戸 浮世絵 0112V1G。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。禮記草稿 共二册  横山宗良草稿 元治元年季秋。 落款の「讃」の元になるその原文の個所には、
「我君不遊有深意(わが君の遊ばざるは深意あり)」という漢詩文の落款が押捺されている。1936年 如竹齋印府 印譜 検索: 書道 雅印存 封泥 篆刻 金石鼓文 篆字 落款 雅号印 花押 支那 呉昌碩 朱印斉白石 張大千 黄易 趙之謙 鄧石如。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。HHj-4598■送料無料■ 生花早満奈飛 1〜10編全10冊揃え 弘化2年 江戸時代 活花 挿花 花道 華道 盆栽 煎茶道 木版画 本 古書 古文書 /くJYら。
つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」(かけじく)を拝見(はいけん)の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。1946年 初版本 温泉宿 川端康成 文芸評論家 ノーブル文学賞 新感覚派 雪国 芥川賞 直木賞 文学士 抒情歌 千羽鶴 古都 山の音 ちよ 浅草紅団。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。前後赤壁賦 蘇軾 閻敏之 北京瑞文書局 線装本 唐本漢籍 原書 検索:古籍善本 木刻本 木版画 楷書 武英殿本 聚珍版 宋版 支那 筒子頁 玉扣紙。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。釣魚大全/昭和12年/アイザックウォルトンの随筆/自然に包まれた素朴で静かな生活の礼賛が作者の真意で聖書に次いで広く読まれたといわれる。


自筆の希少価値について自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。繪本千代見艸 上中下巻 作者畫工/京都/西川祐信 奥書「元文庚申發行寛保元辛酉三月本出」。上の「拡大断層(MRI)写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。【十三】 舞楽図 左右2冊揃 芸艸堂 検索用語→B0112古書和本和書古文書雅楽能楽多色摺木版画色刷。
出品している書の「断層(MRI)写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。威震快聲・剣舞博士/故榊原健吉先生門人・講武館・山田次郎吉編纂/明治30年/鹿島直心影流独特の剣風を以て明治大正の剣道界に異彩を放つ。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。0024862 写本 犬追物故伝書抜粋 写記不明。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層(MRI)写真」です。長谷川伸旧蔵書 開拓使編纂『北海道志』(全三十五巻二十五冊揃)明治17年 大蔵省刊行 明治時代和本(和装活字本)地誌。
古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層(MRI)写真撮影」をしております。池田東籬亭編 中村有楽斎画『天保刻成京都順覧記』(2冊セット)江戸時代和本 幕末期の京都ガイドブック。撮影後、展示のために再表装をしております。栄松斎一寿撰 文松斎一僊画『遠州流 挿花四季園』(全4冊揃)文化10年千鐘房 花道 華道 生け花 江戸時代和本 中国古花器多数。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste(再剥離用糊)」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。勧施救荒。

断層(MRI)写真従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。風雲偉観・三方金/風雲感会・巻物・大隈重信・大隈家に遺されていた書類1点と大隈宛の書翰24通のコロタイプ印刷を巻子に仕立てて刊行/2点。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。永峰秀樹訳『欧羅巴文明史』(全14冊揃)明治10年 フランス歴史家ギゾーのソルボンヌ大学講義録訳出 明治時代和本 牧治三郎旧蔵書 西洋史。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。原鈐印譜 検索⇒金石篆刻 印存 書道 封泥 朱印 雅印 遊印 雅号印 石鼓文 篆印 官印私印 原打印 落款印 支那 唐本漢籍 呉昌碩 鄧石如 斉白石。

寸法「源氏物語」自筆の大きさ タテ21.8センチ ヨコ12.8センチ。長谷寺霊験記。額縁の大きさは タテ37.0センチ ヨコ28.0センチです。古版 愚問賢注。額縁は新品です。重訂本草綱目啓蒙 図譜共。

「源氏物語」の自筆について1・筆跡の分析について
 国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。武備考口義  軍学写本。
一方、欧米では一般的には、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。山分(二河白道鈔)。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。@1970年 初版 手塚治虫 漫画集 検索:マンガ メトロポリス 鉄腕アトム ごめんねママ よろめき動物記 野郎と断崖 ペックス万才 原画選 原色版。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。『英和封譯袖珍辞書』●堀達之助編/秀山社●昭和48年発複製版発行●検)徳川蔵田屋静岡学問所沼津学校英和辞典。

2・大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)の自筆の特定について
自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。1942年 西域文明史概論 限定550部 検索:唐本 漢籍 支那 玉扣 善本 線装 木版刷 木刻本 法帖 壁画 木簡 宣紙 石刻石 清朝敦煌 唐朝 拓本原色。その後、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。片山直人著 中島仰山画『日本竹譜』(全3冊揃)明治19年 石川治兵衛刊 明治時代和本 絵入本 植物学書 園芸書 挿絵満載。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏(おおいのみかど むねうじ)」であることが判明した。1925年 初拓 張猛龍碑 検: 碑帖 拓本 墨拓片 原拓 漢碑刻 法帖 北魏碑 珂羅版 支那 法書道 善本 篆刻 印譜 唐本 漢籍 王羲之 石門頌 羅振玉。
「源氏物語」には、応永五年(1398)~応永十三年(1406)までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が23歳から31歳までの間に書かれたものと推定されている。本 「古時計」 塚田泰三郎 本田親蔵 共著 東峰書房 古本 (22_10308_15)。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年(1421)47歳で没している。☆E0211和本江戸期赤穂浪士忠臣蔵写本「元禄治乱鑑」25冊/古書古文書/手書き。

3・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について
近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。●仏教書●『和字絵入 往生要集』全3冊揃 八田華堂金彦 地獄 閻魔 六道 浄土 天保14年刊●古書 和本 江戸時代。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別(Handwriting Analysis)」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。☆E0031和本江戸天保3年(1832)大坂の陣写本「厭蝕太平楽記」全35巻16冊揃/真田幸村/古書古文書/手書き。

4・近衛基熙(このえもとひろ)について
近衛基熙は、慶安元年(1648年)3月6日、近衛尚嗣(関白・左大臣)の長男として誕生。林子平述 松浦武四郎編『林氏雑纂』(全2冊揃)明治3年序 甘泉堂・千鐘房刊 明治時代和本 北海道・蝦夷関連資料。母は後水尾天皇皇女女二宮。蔓難録 七巻(全五册) 龍洲柘先生著。実母は近衛家女房(瑤林院)。加茂郡南戸村地引絵図 戸長千賀氏署名黒印。幼名は多治丸。1927年 王良常 真草千字文 検索:柯羅版 玻璃版 支那 原拓片 碑帖 法帖 法書道 朱印譜 漢籍 原色 古墨拓本 碑刻石鼓文 金石 篆刻 唐本 古璽。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。中国絵画☆張大千作品選集★中華民国国立歴史博物館 送料無料。承応3年(1654年)12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。1935~6 三才流盤景 2冊揃 非売品 コロタイプ 検索⇒珂羅版 玻璃版 口傳 生花 芸道 秘傳書 秘術 家元 乙丸益子 乙丸晃川 乙丸旺川 和泉智川。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年(1655年)従三位に上り公卿に列せられる。平等院鳳翔館 検索:図録 木版刷 経折本 佛経 写経 藏経洞 古籍善本 唐本漢籍 支那 敦煌 彫版 刻経 玉扣 木刻本 筒子頁 殿本 套色印 白棉紙。明暦2年(1656年)に権中納言、万治元年(1658年)に権大納言となり、寛文4年(1664年)11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。1927年 日本童謡集 初版 西條八十 初山滋画 検索:吉江喬松 谷崎精二 広津和郎 川路柳虹 日夏耿之介 秋田雨雀 芥川竜之介 有島武郎 宇野浩二。寛文5年(1665年)6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年(1671年)には右大臣、さらに延宝5年(1677年)に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年(1690年)1月に関白に昇進した。●美術書●『古今和漢 萬寶全書』全13冊揃 明和7年刊 書画 唐絵伝 茶道具 古銭 日本刀●古書 和本 江戸時代。近衛基熙は、寛文5年(1665年)から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている

HP近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。☆E0160和本明治5~7年千葉古記録「御布告留」4冊/木更津県埴生郡上永吉村(茂原市)/古書古文書/手書き。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。漢文写本 唐本漢籍 検索:八股文 清朝 線装本 毛筆 肉筆 古籍善本 科挙 木版 殿試 武英殿本 聚珍版 進士 紅印 彫版 支那 真筆 筒子頁 玉扣紙。

ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。妙義竜眞詣集。


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